リーマンの人気チャイルドシート2モデルを比較
出産準備用品選びっていろいろあって大変ですよね
中でもチャイルドシートは高額だし、移動が車メインの方は毎日触るものだから、自分に合ったチャイルドシートを見つけたいものです

リーマンのチャイルドシートが安いって聞いたけどどうなの?

リーマンの人気チャイルドシート「カイナ ロング R129」と「ビットターン R129」の違いをベビー用品専門店店長歴15年のしょぱが解説します
この記事を読めば以下のメリットがあります
結論、それぞれをオススメするのはこんな方です
自分にあったチャイルドシートを選ぶことは日々の生活満足度に影響します
この記事があなたのチャイルドシート選びの参考になれば幸いです

「カイナ ロング R129」と「ビットターン R129」比較一覧表
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商品名 | カイナロングR129 | ビットターンR129 |
公式価格(税込) | 4万9200円 | 3万8200円 |
適合安全基準 | R129 i-Size | R129 i-Size |
取付方法 | ISOFIX+サポートレッグ | ISOFIX+トップテザー |
対象年齢 | 0~7歳頃 | 0~12歳頃 |
サイズ | W44cm×D51.8cm×H61.3cm | W45×D51.5cm×H58.5cm |
重量 | 13.0kg | 11.4kg |
回転レバー位置 | ベース | ベース |
回転角度 | 360° | 90° |
片手回転 | × | × |
洗濯機使用 | ◎ | ◎ |
カイナロングとビットターンの違い4選
ビットターンは12歳まで使用できる超ロングユースモデル
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カイナロングR129 | ビットターンR129 | |
対象年齢 | 0~7歳頃まで | 0~12歳頃まで |

出典:ビットターンR129
チャイルドシートの法律上の使用義務は6歳未満なので、どちらも1台で使用義務期間をカバーできるロングユースモデルです
さらに現在の安全基準では身長150cmまでジュニアシート使用が推奨されています
身長150cmは12歳頃なので、ビットターンは使用推奨期間までを1台でカバーできる超ロングユースモデル
理論上はこれ1台で新生児~ジュニアシート卒業まで買い替えが不要です

本当に1台で大丈夫なんですか?

買い替えが発生する可能性は0ではありません
- お子さんの成長が想定より早く、背もたれが窮屈になってきた
- 他のジュニアシートを見て乗り換えたいと言われた
など、お子さんも成長すると主張や意見を言えるようになってきます
もしそうなったときは、お子さんの希望と安全性をそれぞれ考慮して買い替えするかを検討しましょう
カイナはサポートレッグ、ビットターンはトップテザー取付
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カイナロングR129 | ビットターンR129 | |
取付方法 | ISOFIX+サポートレッグ | ISOFIX+トップテザー |
メリット | シートが360°回転できる | 足元空間が活用できる |
デメリット | 足元のスペースを圧迫する | シートはドア側にのみ90℃回転 |


取り付け方の違いで操作性と使用するスペースに差が出ます
カイナはサポートレッグを足元に突っ張らせて固定します
サポートレッグのメリットはシートを360°回転が可能
一方足元にサポートレッグを突っ張らせるため足元の空間を圧迫します

360°回転できると車に乗ってからでも乗せ降ろしできるので、雨の日も安心です
ビットターンはチャイルドシート上部から伸びるベルトを車の背もたれ背面にひっかけて固定します
トップテザーは足元の空間を使用しないので、足元のスペースを活用できます
一方でベルトが干渉するので回転は90°しかできません

荷物を置くスペースを少しでも確保したい方には、足元が自由に使えて便利です
それぞれの詳しい取り付け方は動画でのチェックがおすすめです
カイナロング (取り付け方法0:40~)
ビットターン (取り付け方法0:05~)
がおすすめです
ビットターンの方が軽くて取り付けやすい
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カイナロングR129 | ビットターンR129 | |
サイズ | W44cm×D51.8cm×H61.3cm | W45cm×D51.5cm×H58.5cm |
重量 | 13.0kg | 11.4kg |

サイズの差はほぼありません
他社商品と比較するとどちらも奥行きが浅めでなので、軽自動車やコンパクトカーでも使いやすいのが特徴です
重さはビットターンの方が1.6kg軽いです
ISOFIX式チャイルドシートの重さの平均は約13~14kgなのでカイナ→平均的、ビットターン→軽いと言えます
チャイルドシートの重さは取り付け、付け替えやすさに影響します
特に女性が取り付けや付け替えを行う場合は、重くて持ち上げられない、車に乗せられないこともあるので軽い商品が安心です

出典:カイナロングR129
カイナロングには「ラクラクキャリーハンドル」が搭載
掃除や付け替えで取り外す際に持ちやすい設計が大変便利です

「一度取り付ければ掃除のとき以外ほぼ外さない予定」の方は、重さは気にしなくていいと思います
価格はビットターンの方が1万1000円安い
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カイナロングR129 | ビットターンR129 | |
公式価格(税込) | 4万9200円 | 3万8200円 |
公式価格はビットターンの方が1万1000円安いです
コスパ重視でサポートレッグでの固定や360°回転にこだわらない方には、価格も安いビットターンがおすすめです
通販サイトで購入すれば公式価格より数千円安く買えることも
セール期間をうまく利用すればポイントも大量にゲットできてさらにお得!
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カイナロングとビットターンの共通おすすめ機能6選
最新安全基準R129適合

出典:カイナロングR129
カイナロングとビットターンはどちらもチャイルドシートの最新安全基準R129に適合した商品なので、安心して使用できます
最新安全基準に適合していることで
というメリットがあります
ISOFIX取付で誰でも確実に取付
最新の安全基準R129ではISOFIXでの取付が原則です
チャイルドシートの専用コネクターを車に内蔵されているバーに差し込むことで、チャイルドシート取り付け時のミスユース(取付が不完全な状態)を防げます

確実に取り付けできているのが一目でわかるので、安心して使用できます
メモリーフィットで衝撃からお子さんを守る

出典:カイナロングR129
メモリーフィットクッションは衝撃を受けた際もしっかりお子さんを守ってくれる、柔らかさと硬さを併せ持つ「ハイブリッドクッション」

万一の際もお子さんの頭部を衝撃からしっかり守ってくれます
前後5段階リクライニングでお子さん快適

出典:ビットターンR129
どちらの商品も後ろ向き、前向き共に5段階のリクライニングが可能
細かく調整できることで「正しい軌道の確保」や「衝突時の安全性の最大化」という効果があります

眠っているとき→深めでぐっすり、起きているとき→浅めで外の景色が見れるように調整することでお子さんも快適です
ほろ付きでまぶしい日差しをカット

どちらもほろ付きで車内に差し込む日差しをカットします

サンシェードを使用すると車種によっては前の座席やドアに干渉してスムーズに回転できなかったり、後方が見えずらくなることも…
個人的にサンシェードより車用カーテンの使用をおすすめします
私はこちらを使用していました

ウォッシャブルカバーでいつも清潔

出典:カイナロングR129
シートのカバーは簡単に外せて洗濯可能(乾燥機や脱水機は×)
清潔な状態を楽にキープできます

赤ちゃんはお漏らしや吐き戻し、食べこぼしなどシート汚れはつきもの
簡単に洗えると便利ですね
機能性重視→カイナロング、コスパ重視→ビットターンがおすすめ
今回はリーマンのチャイルドシート「カイナロングR129」と「ビットターンR129」を比較しました
どちらも着用義務期間を1台でカバーできるロングユースモデルなのに価格も安いお求めやすい商品です
それぞれの特徴は以下の通りです
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カイナロングR129 | ビットターンR129 | |
メリット | 0~7歳まで使用できる 360°回転で乗せ降ろしが楽 ラクラクキャリーハンドルで持ち運びやすい | 0~12歳まで使用できる 低価格でコスパ◎ 足元スペースが活用できる 軽量で取り付けやすい |
デメリット | 足元スペースを圧迫する | ドア側90°しか回転できない |
カイナロングがおすすめの方

ロングユースモデルを安く購入したいけど、操作性もこだわりたい方におすすめです
ビットターンがおすすめの方

帰省のときだけ使用するおじいちゃん、おばあちゃんには1台でずっと使えるビットターンがおすすめです

どちらがいいか迷った方は、使用頻度が高いならカイナロング、低いならビットターンをおすすめします
別のメーカーで同じくらいの価格帯の商品も見てみた方は、joieの「i-Arc360」も候補にしてみてはいかかでしょうか
こちらの記事で解説してますので、ぜひご覧ください
不明な点や質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください
大切なお子さんの命を守るチャイルドシート選びを全力でサポートさせていただきます
出産すると毎日のようにチャイルドシート
日々の使用感は毎日の生活満足度にも影響します
ぜひしっかり調べて、納得して、自分に合ったチャイルドシートを見つけましょう
最後までご覧いただき、ありがとうございました
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