トラベルシステムって実際使いやすいの?
トラベルシステムとはチャイルドシートをベビーカーに直接着脱できるシステムのことです
トラベルシステムは非常に便利な機能ですが、実はすべての方に有効なわけではないんです
この記事では「トラベルシステム」について解説します
ベビー用品専門店で店長歴15年以上のしょぱがわかりやすく解説します
この記事を読めば、トラベルシステムがあなたのライフスタイルに合っているかどうかがわかります
- チャイルドシートとベビーカーを両方使う予定の方
- 新生児期からスムーズに移動したい方
- 赤ちゃんを起こさずに乗り換えたい方
- 電車・徒歩がメインの方
- できるだけ軽いベビーカーを使いたい方
- 極力出費を抑えたい方
「チャイルドシート選びとベビーカー選びのどっちも失敗したくない!」という方はぜひ最後までご覧ください
トラベルシステムとは?


トラベルシステムとは、ベビーカーとチャイルドシートがワンタッチで脱着できる仕組みのことです
車のチャイルドシートとして使っていたシートを、そのままベビーカーのフレームに装着して使用できます
車とベビーカー以外にも室内でチェアやバウンサーとしても使用できるモデルもあります
つまり「車⇔ベビーカー⇔室内」の移動が赤ちゃんをシートに乗せたまま完結するということです
お子さんを乗せたまま移動できる点がお客様にも好評です
欧米ではトラベルシステムはベビーカー選びの定番ですが、日本ではまだ認知度が低いのが現状です
ただここ数年でコンビやサイベックスなどで対応モデルが増えてきたことで、日本でも少しずつ注目されてきています
トラベルシステムの3つのメリット
赤ちゃんを起こさずに移動できる
トラベルシステム最大のメリットは、眠っている赤ちゃんをそのまま移動できることです
車でスヤスヤ眠った赤ちゃんを、シートごとベビーカーに乗せ換えられるので赤ちゃんが起こさずにすみます
小さい頃はドライブ中に眠った息子を抱き上げた途端泣きだされたことが何度もありました…
お子さんが眠ってくれている時間って特にお子さんが小さい頃はママさん、パパさんには一息つける本当に貴重な時間なんですよね
そんな貴重な時間をトラベルシステムを使うことでより長く確保できるのは、毎日育児を頑張るママさん、パパさんの体力とメンタルのサポートになります
赤ちゃんを起こさずに移動できるメリットを有効活用したい方にトラベルシステムはピッタリです
荷物が減る
チャイルドシートとベビーカーが一体化しているので、別途ベビーシートや抱っこ紐を用意しなくていいケースがあります
お出かけ時の荷物をできるだけ少なくしたい方には嬉しいポイントです
移動がスムーズになる
ワンタッチでベビーカーフレームに装着・取り外しができるため、乗り換えにかかる時間が大幅に短縮されます
お子さんが小さい頃は荷物の準備やお子さんの機嫌、体調に気を配りながらの行動になるから、近い距離の移動でも想像以上に時間がかかります
さらに乗り降りの度にお子さんの乗せ降ろしに時間がかかると、ママさん、パパさんにはストレスになってしまいます
そんなときにトラベルシステムなら車⇔ベビーカーの移動がワンタッチで完了するから乗り換えが非常にスムーズ
スムーズに移動できるのは忙しいママさん、パパさんにはプライスレスな価値があります
移動をスムーズに済ませたいという方にはワンタッチで乗り換えが完了するトラベルシステムが向いています
トラベルシステムの注意点・デメリット


対応モデル同士でないと使えない
トラベルシステムの最大の注意点は互換性のあるモデルで同士でないと使用できないことです
ベビーカーのフレームとチャイルドシートは対応するモデル同士でなければ使用できません
トラベルシステムを活用したいならチャイルドシートとベビーカーの購入をセットで考える必要があります
トラベルシステム非対応のチャイルドシートやベビーカーをすでにお持ちの方は、再度対応モデルを購入する必要があるのでコストが割高になってしまいます
トラベルシステムを活用したい方は育児用品をそろえ始める前に計画的に商品を選びましょう
ベビーカーが重くなりやすい
トラベルシステム対応のベビーカーは、シートの脱着機構があるため通常のベビーカーより重い傾向があります
軽量さを重視するママさんにとってはデメリットになりえます
一般的なA型ベビーカーが約5〜6kgに対し、トラベルシステム対応モデルはシートを乗せると10kg以上のものが多いです
実際は押して使うことがほとんどなので、階段が多くて頻繁に持ち上げるような方以外は気にしなくて大丈夫です
シートにお子さんを乗せたまま移動する距離が長い方はシート+お子さんの体重の重さを考慮しましょう
| メーカー名 | シート本体重量 | 生後1か月頃(4~5kg) | 生後6か月(7~8kg) |
| コンビ THE S ZH | 6.7kg | 10.7~11.7kg | 13.7~14.7kg |
| アップリカ エアキャリーAC | 3.0kg | 7.0~8.0kg | 10.0~11.0kg |
| サイベックス クロウド T i-Size | 4.5kg | 8.5~9.5kg | 11.5~12.5kg |
シートにお子さんを乗せたまま移動する場合は7~14kg程度の荷物を持ちながら移動できるか事前に想定することをおすすめします
腕力に自信がない方、車と家の距離が長い方にはトラベルシステムが合わないと思います
トラベルシステムの便利さだけでなく、あなたの生活シーンに合っているかをしっかり考慮してトラベルシステムを導入するかを検討しましょう
コストが高くなりやすい
ベビーカーとチャイルドシートをセットで揃える必要があるため、単品で買うより初期費用が1~5万円高くなるケースがあります
主要メーカーでチャイルドシートとベビーカーをそろえた場合、メーカーごとに差はあります
| 通常購入 | トラベルシステム購入 | 差額の目安 | |
| コンビ | 約14万円 | 15~16万円 | +1~2万円 |
| アップリカ | 約10万円 | 11~13万円 | +2~3万円 |
| サイベックス | 約13万円 | 16~18万円 | +3~5万円 |
「トラベルシステムの便利さにはお金を払う価値がある」とサイベックスのトラべルシステムを活用していたパパ友が話していました
「お子さんを起こさずに移動できるメリットに投資する価値がある」と思う方はトラベルシステムの購入を検討しましょう
トラベルシステムが向いている人・向いていない人
トラベルシステムがすべての方に有効なわけではありません
ここでトラベルシステムに向いている方と向いていない方の特徴を解説します
あなたのライフスタイルや利用シーンを想定して、トラベルシステム対応モデルを購入すべきか検討してみましょう
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 車移動がメインの家庭 | 電車・徒歩メインの家庭 |
| 新生児期から使いたい方 | 軽さを最優先したい方 |
| 移動シーンが多い方 | 予算をできるだけ抑えたい方 |
トラベルシステムに向いている方


車での移動がメインの方
外出のたびに車を使うご家庭には最も恩恵が大きいアイテムです
駐車場でチャイルドシートをベビーカーに付け替えればすぐに移動できるので、寝ている赤ちゃんを起こす心配がありません
新生児から使いたい方
お子さんが大きくなるにつれて付け替えや持ち運びが大変になるため、早く使い始めるほどトラベルシステムの恩恵を長く受けられます
外出頻度が高い方
外出頻度が高い方ほど乗せ降ろしの頻度が高いため、お子さんの睡眠を妨げないトラベルシステムの効果が大きいのでおすすめです
トラベルシステムに向いていない方


電車・バスでの移動がメインの方
トラベルシステムのベビーカーフレームは、一般的なベビーカーに比べてやや大きく重い傾向があります
電車の改札や階段、混雑した車内では扱いにくく感じると思います
駐車場から自宅までの距離が遠い方
車⇔室内の距離が遠い方は移動距離が遠くなるので、お子さんが重くなるにつれてシートごと移動する負担が大きくなります
特に腕力に自信がない方は早々にトラベルシステムを使わなくなったということになりやすいので注意しましょう
同じチャイルドシートを長く使い続けたい方
トラベルシステムのインファントシート(乳児用シート)は、多くの場合15~18か月で卒業することになります
同じチャイルドシートを長く使いたいという方は、新生児から4歳頃まで使えるチャイルドシートを検討した方がトータルコストを抑えられます
4歳頃まで使えるチャイルドシートのおすすめはこちらの記事で紹介してますので、併せてご覧ください


店頭では週に何回チャイルドシートとベビーカーの切り替えを行うかを基準にトラベルシステムをおすすめするか判断しています
あなたの生活シーンを想定したうえでトラベルシステム対応モデルを購入するかを検討しましょう
トラベルシステム対応のおすすめチャイルドシート3選
トラベルシステム対応のチャイルドシートは国内外のさまざまなブランドから販売されていますが、ここでは機能・安全性・使いやすさのバランスが優れた3製品を厳選してご紹介します。
コンビ THE S ZG


- コンビ独自のエッグショックで頭部の衝撃を吸収
- グリップを握るだけで簡単着脱
- 4歳頃まで使えるチャイルドシート
国内最大手ブランド「コンビ」の大人気ベビーシートです
コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載しており、万が一の衝突時も赤ちゃんの頭部をしっかりと守ります
両サイドをグリップを握るだけでシートが取り外せるから取り外しやすさは圧倒的です
着脱が一番楽なのはTHE Sです
チャイルドシートは4歳頃まで使える点もうれしいポイント
スムーズな乗せ降ろしにこだわりたい方におすすめです
\簡単着脱で快適/
\THE S買うならベビーカーはコレ/
\アタッチメントも忘れずに/
THE Sの最新モデルについてはこちらの記事で詳しく解説してますので、使いたい方や機能が気になる方は是非ご覧ください


アップリカ エアキャリーAC


- 軽量設計で長時間の持ち運びでも疲れにくい
- フラットなシート形状
- やさしい素材で赤ちゃんの肌に配慮した設計
エアキャリーは「軽さ」を最大の武器にしたアップリカのベビーシートです
チャイルドシートはどうしても重くなりがちですが、エアキャリーACの本体重量は3.0kgと持ち運びのしやすさを徹底的に追求した設計になっています
寝ている赤ちゃんをシートごと抱えてベビーカーやショッピングカートに付け替える場面が多いトラベルシステムだからこそ、シートの軽さに助けられることは多いです
シートの軽さはトップクラスです
「腕力に自信がないけどトラベルシステム対応モデルがほしい」という方におすすめです
\軽いは正義/
\エアキャリー買うならコレ/
\アタッチメントはこちら/
エアキャリーについてはこちらの記事で解説してますので、どんなモデルなのか確認しておきましょう


サイベックス クラウド T i-Size


- 欧州の厳しい安全テストでも高評価の安全性
- 車内でも車外でもリクライニング可能でいつも快適
- カラーバリエーションが豊富でデザイン性が高い
クラウドはドイツ発の高級チャイルドシートブランド「サイベックス」の人気モデルです
クラウドは日本の安全基準より厳しいドイツの安全テスト「ADACテスト」で高評価を得ており、安全性の高さは3製品の中でもトップクラスです
チャイルドシートとしては2段階、ベビーカーでは3段階リクライニングが可能で、お子さんの様子に合わせて快適な角度で利用できるから安心です
海外ブランドならではのスタイリッシュなデザインも人気の理由のひとつです
安全性とデザイン性を両立した人気モデルです
安全性にこだわりたい方、おしゃれなデザインで自分の気分を上げたい方はクラウドがきっと満足していただけます
\安全とおしゃれの二刀流/
\街中でよく見かけるのはコレ/
\アタッチメントも忘れずに/
よくある質問
- トラベルシステムとは何ですか?
-
トラベルシステムとは、チャイルドシート・ベビーカー・ベビーキャリーとして1台を共用できる仕組みです。赤ちゃんを乗せたまま車からベビーカーへ移動できるのが最大のメリットです。
- トラベルシステムはいつからいつまで使えますか?
-
ベビーシートは一般的に新生児から生後15~18か月頃まで使用できます。ただし使用期間はモデルごとに異なります。
- トラベルシステムを使うには何が必要ですか?
-
基本的に以下の3点が必要です。
- チャイルドシート(ベビーシート)
- ベビーカー
- 専用アダプター・アタッチメント
メーカーごとに対応製品が異なるため事前確認が必要です。
- トラベルシステムのデメリットはありますか?
-
主なデメリットは①対応モデル同士でしか使えない、②重い、③高い、の3点です。
使用頻度や利用シーンによってはメリットを感じにくい場合があります。
- 私にトラベルシステムは合っていると思いますか?
-
どんなシーンでベビーカーを利用するか想定してみましょう。
車での移動頻度が高い、車からベビーカーを降ろしてすぐに乗せ返しやすい環境→合っている
公共機関での移動が多い方や駐車場と自宅までの距離が遠い方→合っていない
まとめ
トラベルシステムは「車とベビーカーをよく使う家庭」にとって、移動のストレスを大幅に減らしてくれる便利な仕組みです
一方でトラベルシステムはすべての方に快適なものではありません
| 向いている | 向いていない |
|---|---|
| 車移動がメインの家庭 | 電車・徒歩メインの家庭 |
| 新生児期から使いたい方 | 軽さを最優先したい方 |
| 移動シーンが多い方 | 予算をできるだけ抑えたい方 |
あなたの利用シーンをしっかり想定して採用すべきか検討しましょう
操作性が気になった方は一度店舗で確認してみましょう
育児は毎日がバタバタで小さな機能の違いが大きな差になります
チャイルドシートやベビーカーは高額な買い物ですので後悔しないようにしっかり調べて、納得したギアでお子さんをお迎えしてあげましょう
最後までご覧いただきありがとうございました
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