クルムーヴロングって実際どうなの?買って後悔しない?
10歳頃まで使えるロングユースで人気の、コンビ「クルムーヴロング」
気になっているけれど、買ってから後悔しないか心配という方も多いと思います
この記事ではクルムーヴロングのデメリットを正直にお伝えしたうえで、それでも選ぶ価値があるのかを解説します
ベビー用品専門店で店長歴15年以上のしょぱが、店頭での声も交えて正直に解説します
結論からお伝えすると、クルムーヴロングは弱点を理解して選べば、長く使えてコスパの高い1台です
- 本体が重く持ち運びには向かない
- フルフラットにならない
- ほろが小さくて紫外線対策はしにくい
- 高額で初期費用がかかる
「長く使うチャイルドシートだから買ってから後悔したくない」という方はぜひ最後までご覧ください
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クルムーヴロングとは?基本スペック


まずはクルムーヴロングがどんなチャイルドシートなのか、基本スペックを確認しておきましょう
| 項目 | クルムーヴロング |
| メーカー | コンビ |
| 使用期間 | 新生児〜10歳頃 |
| 重量 | 約14.2kg |
| 取り付け | ISOFIX固定 |
| 回転 | 360°回転式 |
| 公式価格(税込) | 65,000円 |
| Amazon | 詳細を確認 |
| 楽天 | 詳細を確認 |
| Yahoo | 詳細を確認 |
最大の特徴は、1台で新生児から10歳頃まで使えるロングユース設計です
チャイルドシートからジュニアシートへの買い替えが不要なので、トータルコストを抑えられます
「買い替えの手間とお金を省きたい」という方におすすめのモデルです
なお、12歳頃まで使える上位モデル「クルムーヴロングplus」との違いはこちらの記事で詳しく比較しています


クルムーヴロングのデメリット7選
クルムーヴロングのスペックや公式サイト、通販サイトでの口コミから考えられるデメリット7選を紹介していきます
・本体重量が14.2kgで頻繁に持ち運ぶ方には向かない
・フルフラットにはならない
・必ずしも10歳まで使えるわけではない
・車によっては車内を圧迫する可能性がある
・ベルトの操作にやや慣れが必要
・ほろ(日よけ)が小さくて日差しを防げない
・高額で初期費用がかかる
本体重量が14.2kgで持ち運ぶ方には向かない
クルムーヴロングは本体重量が約14.2kgあり、持ち運びが大変な点に注意が必要です
店舗でも女性の従業員が持ち運ぶのは大変だとよく言われます…
チャイルドシートは本体を持ち上げて車に設置する必要があるので、重量は事前に知っておく必要があります
特に2台以上の車でチャイルドシートをシェアする予定の方は、問題なく移動できそうか店舗で実際に持ち運びしてみることをおすすめします
ただし1台の車で固定したまま使う予定の方には重さの影響は少ないです
ISOFIX式チャイルドシートの平均的な重さは14~15kgなので、ISOFIX式チャイルドシートとしては標準的な重さです
腕力に自信がない方は事前に店舗で確認しておきましょう
2台の車で頻繁に載せ替える予定の方は、この重さを許容できるか考えておきましょう
重たいチャイルドシートを手軽に取り付け、付け替えたいという方には、同じコンビのセパレートタイプ「THE S」がおすすめです
詳しくはこちらの記事をご覧ください


フルフラットにはならない
「フラットになると思って買ったのに、思ったほど水平にならない」という口コミがあります
店舗でもクルムーヴシリーズを購入されたお客様が「フラットにならない」と再度ご来店されることがときどきあります
クルムーヴロングは安全性の観点から、新生児期でも完全な水平にはならず、少し角度がつきます
そのため「首が前に倒れて苦しそうに見える」と感じるママさん、パパさんの気持ちもわかります
しかしこの角度での使用は安全上問題ありません
これはクルムーヴに限らずコンビのチャイルドシートはだっこ型を採用しているためです
背もたれの角度を45度前後にすることで、頭部から背中にかけて体重を支えて万一の衝突の際に背中全体で衝撃を分散して受け止める設計になっています
正しく装着できていれば問題ない角度なので、気になる方は購入時に店頭で確認すると安心です
私もコンビのチャイルドシート(クルムーヴの前身であるネセルターン)を使用していました。
退院当日息子を初めてチャイルドシートに乗せた際に、妻から「もっとフラットにならないの?」と言われ、産院の駐車場で一生懸命説明しましたが、妻はイマイチ納得できないようでした…
その後も乗せるたびに「大丈夫かなぁ」と横の席で心配そうに息子を眺めていましたが、息子が3か月になる頃には体が大きくなってチャイルドシートによりフィットするようになり、次第に妻も安心してくれるようになりました。
新生児期は角度があって不安に感じるかもしれませんが、正しく使用すれば安全上問題ありませんのでご安心ください
詳しくはコンビ公式サイトの解説をご覧ください
必ずしも10歳まで使えるわけではない
クルムーヴロングの「10歳頃まで使える」という魅力ですが、これは身長135cmまでという上限が基準です
子どもの成長には個人差が大きく、体格のいいお子さんは10歳を待たずに135cmに到達することもあります
そのため「10歳まで使えるから」とコスパだけで選ぶと、想定より早く卒業して期待ほど長く使えなかったと感じる可能性があります
「10歳まで」は身長の目安と捉えて、お子さんの成長スピードも踏まえて検討してくださいね
身長が135cmに達する前でも買い替えのリスクはあります
それはお子さんが背もたれの窮屈さに不満をもつ可能性があることです
お子さんも大きくなるにつれて自己主張が強くなってくるから、「背もたれがないジュニアシートがいい!」と要望されるかもしれません
店舗でも「子どもの希望でジュニアシートを購入しに来た」とご来店される方もいらっしゃいます
とはいえ一般的な成長なら長く使えるモデルなので、平均的な体格のお子さんなら十分にコスパを発揮します
将来お子さんが背もたれを嫌がるかどうかは現時点ではわからないため、もしお子さんが大きくなってジュニアシートへの切り替えを希望された際には親子でしっかり話し合ってお互いが納得できる解説策を模索しましょう
身長身長125cmから使えるブースターシートについてはこちらで解説してますので、将来に向けて不安な方は事前に目を通しておきましょう


車によっては車内を圧迫する可能性がある
クルムーヴロングは360°回転機構とロングユース設計のぶん、本体がしっかりした大きさです
クルムーヴロングは低座面設計ですが、それでも回転式は構造上どうしても座面が高くなりやすく、天井が低い車ではに頭まわりが窮屈に感じる場合があります
軽自動車や車高の低い車で使用予定の方は、事前に車内のサイズを測るなどしてサイズ感を確認しておきましょう
前のシートをずらす場合は運転席のスペースが十分に確保できるか確認しておくと安心です
クルムーヴロングを長く使いたいならお子さんの足元のスペースが十分に確保できそうかも確認しましょう


クルムーヴロングを10歳頃まで使う場合、お子さんはかなり足が長くなるから少し足を動かしただけで前の座席を蹴ってしまうことになります
足元のスペースが狭いとお子さんにも前の座席に乗る方にもストレスになる可能性があります
後部座席と助手席のシートの間が狭い車では10歳前に買い替えることになるかもしれません
| 商品名 | クルムーヴ ロング | クルムーヴ CA | クルムーヴ コンパクト |
| サイズ(後ろ向き) | W44.5×D72.5~73×H64~71cm | W43×D72~76×H61.5~73.5cm | W45×D64~72×H67~76.5cm |
| サイズ(前向き) | W44.5×D56.5~62×H70~91.5cm | W43×D65~67.5×H66.5~82cm | W45×D52.6×H72~87cm |
ただし現在のクルムーヴ3モデルのサイズを比較すると、クルムーヴロングが特別に大きい規格ではありません
むしろ使用期間が4歳頃までのCAやコンパクトと同程度のサイズで10歳頃まで使える仕様になっている点は評価ポイントです
その秘訣は年齢に応じて中のクッションやパーツを少しずつ取り外すことで、常にお子さんの体格に合わせて使用できる設計にあります


インナークッションや肩ベルトをお子さんの年齢に応じて取り外していくことで、大きくなってもこの1台で安心して使えます
ISOFIX式チャイルドシートの標準的なサイズを維持しながら、10歳まで使える点はむしろクルムーヴロングの強みと言えます
軽自動車やコンパクトカーの方はサイズの問題がクリアできれば、快適に使えるモデルとしておすすめです
ベルトの操作にやや慣れが必要
「幼児ベルトが引き出しにくい」「留め具が硬い」という口コミがあります
しかしこれはクルムーヴロングに限らず、使い始めのベルトの装着は少し手間取ることがあります
店舗でも出したばかりの見本は少し固いことが多いです
バックル(肩ベルトを固定する留め具)が硬いのは、走行中に簡単に外れないための安全設計でもあります
慣れてしまえばスムーズに扱えるようになるので、最初だけの辛抱です
ほろ(日よけ)が小さくて日差しを防げない
付属のほろはサイズが小さめで、強い日差しを完全には防ぎきれないという声があります
THE sとの幌おサイズ違いの図
同じコンビのTHE Sと比較するとほろのサイズの違いは明らかです
クルムーヴロングのほろは頭部周辺を覆う程度で、窓から差し込む日差しからお子さんを守る効果は低いです
窓から差し込む日差しが気になる方は、車用カーテンやサンシェードの併用がおすすめです
カーテンを併用すれば車内温度上昇も抑えられて一石二鳥
カーテンがあればほろのサイズは気にしなくていいです
クルムーヴロングのほろだけで日差しからお子さんを守ることはできませんが、車用カーテンを併用すれば十分対策はできます
お子さんを紫外線からしっかり守ってあげたい方は車用カーテンを一緒に購入しましょう
\チャイルドシートのお供に/
高額で初期費用が高い


クルムーヴロングの公式価格は税込みで65,000円と高額なので初期費用がかかります
チャイルドシートの価格帯は2~9万円と非常に幅が広いです
独自調査によると一番売れている価格帯は3~5万円程度なので、公式価格が65,000円のクルムーヴロングは高価格帯と言えます
しかしクルムーヴロングの高機能で10歳まで使えるロングユースのチャイルドシートなので、この価格は十分投資する価値があります
とはいえ出産準備は揃えるものがたくさんあるから少しでも出費は抑えたいですよね?
そんな方には通販サイトでの購入がおすすめです
通販サイトならクルムーヴロングが50,000円代での販売が多数あるからお得に購入できます
高額なチャイルドシートを通販サイトで購入することでポイントも大量にゲットできるからさらにお得です
重たいチャイルドシートが自宅に届くから妊婦さんも大助かり
まずはあなたが普段利用している通販サイトで、クルムーヴロングの価格を確認してみましょう
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デメリットを上回るクルムーヴロングのメリット
次にクルムーヴロングのメリットを紹介します
ここまで挙げたデメリットよりも得られるメリットの方が圧倒的に大きいので、しっかり確認してください
1台で10歳頃まで使えてコスパが高い


クルムーヴロング最大のメリットは新生児~10歳頃まで使えるロングユースモデルです
10歳までクルムーヴロングを使えた場合はチャイルドシートとジュニアシートを買い替える必要がないので、コストや買い替えを考える時間を浮かせることができます
もし途中でジュニアシートを購入することになってもトータルでは割安に済せられることが多いです
さらに数あるロングユースモデルの中でも、クルムーヴロングの機能性はトップクラス
「1台で長く使えるロングユースモデルのコスパと充実した安全性・機能性どれも譲れない!」という方には、クルムーヴロングが最も刺さる1台だと自信をもっておすすめします
360°回転⁺サイドターンレバーで乗せ降ろしがラク
クルムーヴロングはシートを360°回転できるから、お子さんをスムーズに乗せ降ろしできます
お子さんの乗せ降ろしの際はシートをドア側に回転させて正面を向いて乗せ降ろしできるから、腰への負担が軽減されます
雨の日や隣の車との間隔が狭い駐車場では車内で乗せ降ろしできるのも地味にうれしいポイント
さらにクルムーヴロングはサイドターンレバー採用でレバーに手が届きやすくて便利です
お子さんの股下にレバーがあるセンターレバーとサイドターンレバーの差は約30cm
レバーが少し手前にあることで、お子さんを抱いた状態でもレバーに手が届きやすくておすすめです
センターレバーが多いコンビの中では珍しいサイドターンレバーです
360°好きな向きで乗せ降ろしできて、サイドターンレバーで回転もスムーズなクルムーヴロングは、車移動が多い方や乗せ降ろしの頻度が高い方の負担を軽減できる1台です
コンビ独自の衝撃吸収で安心
チャイルドシートの安全性にこだわりたい方にもクルムーヴロングはおすすめです
コンビ独自の衝撃吸収素材「エッグショック」が毎日の振動や万が一の衝撃からお子さんを守ります
「長く使うからこそクッションの性能にもこだわりたい」という方にはエッグショック搭載のクルムーヴロングがピッタリです
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クルムーヴロングが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 1台を車に固定して長く使いたい | 2台の車で頻繁に載せ替える |
| 買い替えの手間を省きたい | 軽自動車で天井が低い |
| 乗せ降ろしをラクにしたい | とにかく軽さを最優先したい |
1台の車にずっと固定して使う方なら、デメリットの多くは気にならず、ロングユースの恩恵を最大限に受けられます
「車は1台、長く使いたい」という方には、自信を持っておすすめできる1台です
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よくある質問
- クルムーヴロングは新生児から使えますか?
-
使えます。新生児から10歳頃まで1台で使用できるロングユースモデルです。
- クルムーヴロングは重いですか?
-
本体重量は約14.2kgとやや重めです。1台の車に固定して使うぶんには問題ありませんが、頻繁に載せ替える方には負担になる場合があります。
- 軽自動車でも使えますか?
-
使用できますが、座面が高めのため天井が低い車では成長後に窮屈に感じる場合があります。購入前に取り付けスペースの確認をおすすめします。
- クルムーヴロングとコンパクトの違いは何ですか?
-
ロングは10歳頃まで使えるロングユース、コンパクトは車内をすっきり使える小型設計が特徴です。長く使いたいならロング、車内空間を重視するならコンパクトがおすすめです。
まとめ
クルムーヴロングのデメリットとメリットについて解説しました
クルムーヴロングのデメリットは以下の7点です
・本体重量が14.2kgで頻繁に持ち運ぶ方には向かない
・フルフラットにはならない
・必ずしも10歳まで使えるわけではない
・車によっては車内を圧迫する可能性がある
・ベルトの操作にやや慣れが必要
・ほろ(日よけ)が小さくて日差しを防げない
・高額で初期費用がかかる
デメリットとはいえ、その多くは「1台で長く安全に使うため」の設計の裏返しです
1台の車に固定して長く使いたい方には、買い替え不要でコスパの高い頼れる1台です
気になる点は店頭で実際に触れて確認すると、より納得して選べますよ
他のチャイルドシートとも比べたい方は、おすすめチャイルドシートの記事も併せてご覧ください


最後までご覧いただきありがとうございました
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