クルムーヴとクルリラ、どっちも回転するし似てるけど何が違うの?
コンビの「クルムーヴ」とアップリカの「クルリラ」
どちらも360°回転するISOFIX固定のチャイルドシートなので、見た目だけでは違いが分かりにくいですよね
この記事では、コンビのクルムーヴ ロング エッグショック EAと、アップリカのクルリラ エックス プラス ABを、使用期間・守る仕組み・価格など7つのポイントで比べていきます
ベビー用品専門店で店長歴15年以上のしょぱです。大人気の2台をわかりやすく比較していきます
- 買い替えずに長く使いたい方
- 費用をできるだけ抑えたい方
- ジュニアシートまで1台で済ませたい方
\高機能+ロングユース=ずっと快適/
- 車の載せ替えをすることがある方
- 新生児期の乗り心地を重視したい方
- 車内をなるべく圧迫したくない方
\フラットでお子さんの快適な呼吸をサポート/
クルムーヴとクルリラってどんなチャイルドシート?
どちらも新生児から使える、360°回転タイプのチャイルドシートです
車のISOFIX金具にカチッと固定するタイプなので、シートベルトで締めるより取り付けの失敗が起きにくいのが特徴です
2台とも最新の安全基準「R129」に適合しています
まずは主なスペックを一覧で見てみましょう
| 商品名 | クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB |
| メーカー | コンビ | アップリカ |
| 使用期間 | 新生児〜10才頃 (身長40〜135cm) | 新生児〜4才頃 (身長40〜105cm) |
| 体重の上限 | 18kgまで | 19kgまで |
| 本体重量 | 14.2kg | 13.8kg |
| 本体の幅 | 445mm | 440mm |
| 高さ(後ろ向き) | 640〜710mm | 460〜620mm |
| リクライニング | 5段階 | 5段階 |
| ヘッドレスト調整 | 11段階 (幌・肩ベルト連動) | 6段階 |
| 幌 | エアスルーサンシェード (サイズ小・全面メッシュ) | ラウンドシェード (メッシュウィンドウ付き) |
| シートとベースの分離 | できない | できる |
| 守る仕組み | エッグショック | ナチュラクッション+ マシュマロGキャッチ+ サイドシールド |
| シート丸洗い | ◯ | ◯ |
| 公式価格(税込) | 65,000円 | 79,200円 |
※価格は2026年7月時点の公式サイト表示です、販売店により実売価格は異なります
クルムーヴとクルリラの違い7選
クルムーヴロングはこれ1台で10歳まで使える


1台のチャイルド氏シートをできるだけ長く使いたい方にはクルムーヴロングがおすすめです
| 商品名 | クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB |
| 使用期間 | 新生児〜10才頃 (身長40〜135cm) | 新生児〜4才頃 (身長40〜105cm) |
クルムーヴ ロング EAは新生児から10才頃(身長135cm)まで、クルリラ エックス プラス ABは新生児から4才頃(身長105cm)まで使えます
つまりクルリラの場合は、4才頃になったらジュニアシートへの買い替えが必要になります
クルムーヴロングならこれ1台でジュニアモードに切り替えて、そのまま10歳まで使い続けられます
チャイルドシート、ジュニアシート卒業の目安は身長150cm(小学6年生頃)ですので、クルムーヴロングは1台で使用期間の大部分をカバーできます
使用期間の12歳まで使えるチャイルドシートがほしい方は、クルムーヴロング plusがおすすめです
こちらの記事でクルムーヴロングと比較してますのでご覧ください


買い替えの手間をまとめて減らしたい方には、クルムーヴロングがおすすめです
赤ちゃんを守る仕組みの考え方が違う
コンビのクルムーヴは、頭を守る「エッグショック」が特徴です
アップリカのクルリラは、「ナチュラクッション」「マシュマロGキャッチ」「サイドシールド」を組み合わせています
どちらも赤ちゃんを守る設計ですが、クルムーヴは頭部を重点的に、クルリラは頭から体の側面までを層で包む考え方になっています
体ごと包まれる安心感を大切にしたい方には、クルリラの構造はピッタリです
クルリラはシートとベースを分けられるセパレートシステム


取り付けの簡単さを重視したいならクルリラがおすすめです
クルリラは「セパレートシステム」を採用していて、シート部分とベース部分を分けられます
シートとベースが分離することで3つのメリットがあります
- 車への取り付け位置が見やすい
- シートを軽々取り付け
- 車が2台でも付け替え簡単
シートとベースが分離するクルリラなら取り付けや付け替えの際はベースだけで取り付けられて便利です
ベースの重さは7kgなので一体式の約半分で、差込口も見やすくて快適です
一方クルムーヴはシートとベース一体式なので、動かすときは本体をまるごと持ち上げることになります
14kg前後のチャイルドシートを一度に持ち上げるのは、なかなか大変です
2台の車で乗せ替えることがある方や、里帰りで運ぶ機会がある方には、クルリラはピッタリです
クルリラの方が軽くてコンパクト
| 商品名 | クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB |
| 本体重量 | 14.2kg | 13.8kg |
| サイズ(後ろ向き) | W44.5 ×D72.5〜73×H64〜71cm | W44×D69.5〜77×H46〜62cm |
| サイズ(前向き) | W44.5×D56.5〜62×H70〜91.5cm | W44×D66〜72.5×H52〜69.5cm |
コンパクトなチャイルドシートをお探しの方にはクルリラがおすすめです
後ろ向きで使うときの高さは、クルムーヴが64〜71cm、クルリラが46〜62cmです
本体重量もクルリラが13.8kg、クルムーヴが14.2kgと、クルリラの方がひとまわり小さくまとまっています
幅はどちらも44cm前後でほとんど変わらないので、差が出るのは高さの方です
車高が低い車の方はクルリラの方が乗せ降ろししやすいです
後ろの席が狭めのお車や、圧迫感をなるべく減らしたい方には、クルリラが向いています
クルリラのほろは広範囲の日差しからお子さんを守る


新生児の肌を紫外線からしっかり守りたい方はクルリラがおすすめです
クルムーヴ ロング EAは「エアスルーサンシェード」、クルリラ エックス プラス ABは「ラウンドシェード」を備えています
どちらも通気性のあるメッシュ生地なので、風を通しながら日差しをやわらげてくれます
ただし実物を見比べると、クルムーヴ ロングの幌は小さめで、覆える範囲が狭くなっています
コンビ公式の比較表でも、クルムーヴ ロングの幌サイズは「小」と記載されています
ほろに限らずチャイルドシートの日差し対策には車用カーテンの併用がおすすめです
日差しの強い時間帯にお出かけすることが多い方には、広く覆えるクルリラはピッタリです
\強い日差しから赤ちゃんを守る/
クルムーヴロングは肩ベルト調整が11段階で細かい
| 商品名 | クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB |
| 肩ベルト調整 | 11段階 | 6段階 |
成長に合わせてこまめに調整したい方にはクルムーヴロングがおすすめです
肩ベルトの高さはヘッドレストと連動していて、調整できる段階数に差があります
クルムーヴ ロング EAは11段階、クルリラ エックス プラス ABは6段階です
クルムーヴロングは10歳まで使う想定なので、より細かく調整できる仕様です
しかもクルムーヴは、ヘッドにあるレバーを引くだけで、肩ベルトと幌の位置も一緒に動きます
ベルトを付け替える手間がないので、身長が伸びやすい時期でも調整が面倒になりません
6段階でも十分ですが、成長に合わせてこまめに調整してあげたい方にはクルムーヴロングの方が向いてます
お子さんの成長に合わせてぴったりの位置で使いたい方には、11段階のクルムーヴロングはピッタリです
クルムーヴロングの方がコスパがいい
| 商品名 | クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB |
| 公式価格(税込) | 65,000円 | 79,200円 |
公式価格は、クルムーヴ ロング EAが65,000円、クルリラ エックス プラス ABが79,200円です(いずれも税込)
差額は約1万4千円で、クルムーヴの方が手に取りやすい価格になっています
ただし、本体価格だけで比べると判断を間違えることがあります
2台とも身長150cmまで使い切るには、ジュニアシートの買い足しが必要になるからです
クルムーヴは135cmまで本体でカバーできるので、その先は座面のみのブースターを足すだけで足ります
クルリラは105cmまでなので、100cmからのジュニアシートを足すことになります
ISOFIX固定のジュニアシートを買い足す場合のシュミレーションをしてみましょう
| クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB | |
| 公式価格(税込) | 65,000円 | 79,200円 |
| 本体の対応身長 | 40〜135cm | 40〜105cm |
| 買い足すジュニアシート | ジョイトリップ ブースター plus BA (125〜150cm) | ライドクルー ISOFIX AC (100〜150cm) |
| ジュニアシートの公式価格 | 8,580円 | 27,500円 |
| 150cmまでの総額 | 73,580円 | 106,700円 |
※すべて2026年7月時点の公式価格(税込)です、実売価格や選ぶ製品によって総額は変わります
クルムーヴは本体で135cmまでカバーできるぶん、買い足すジュニアシートが安価で済みます
その結果、総額の差は約3万3千円まで広がります
なおクルリラ側も、シートベルト固定のライドクルー ABを選べば18,700円に抑えられます
お子さんの成長や家族構成の変化など当初の想定通りにならないこともありますが、最初にある程度計画しておくと買い替えもスムーズです
トータルの費用を抑えたい方には、クルムーヴロング→ジュニアシートの流れが一番コスパ良く使用できます
\安心のコンビ製ブースター/
\背もたれを外しても使える/
とはいえ「もっとお得にチャイルドシートやジュニアシートを購入したい」という方には、通販サイトでの購入がおすすめです
通販サイトなら公式価格よりも安く買えることが多く、2026年7月時点でクルムーヴロングは5万円台で多数出品されています
クルリラ エックス プラス ABも新モデルACが発売直前で今後型落ちによる値下げが期待できるチャンスです
この時点でに気になるモデルがあれば下のボタンから現在の価格を確認してみましょう
\高機能+ロングユース=ずっと快適/
\フラットでお子さんの快適な呼吸をサポート/
クルムーヴとクルリラで共通するおすすめ機能3選
違いを見てきましたが、同じところもたくさんあります
どちらも5段階リクライニング
2台とも後ろ向き、前向き両方で背もたれを5段階に調節できるので、ねんね期からおすわり期まで姿勢を合わせられます
どちらもシートを丸洗いできる
2台ともシートを外して洗濯機で洗えるので、吐きもどしや食べこぼしがあっても安心です
どちらもR129適合・ISOFIX・360°回転
最新の安全基準R129に適合し、ISOFIXでしっかり固定でき、360°回転で乗せ降ろしがラクなのは共通です
安全性や基本の使い勝手はどちらを選んでも心配いりませんので、あとは使い方の好みで選んで大丈夫です
向いている人を比較表でチェック
| 商品名 | クルムーヴロング EA | クルリラ エックス プラス AB |
| 長く使えること | ||
| 包み込む乗り心地 | ||
| 車の載せ替えやすさ | ||
| 車内の圧迫感の少なさ | ||
| ほろの大きさ | ||
| 肩ベルト調整の細かさ | ||
| 価格の手ごろさ |
もし私が店頭で聞かれたら、長く使いたいならクルムーヴロング、新生児期の快適性を重視するならクルリラをおすすめします
クルムーヴとクルリラ、おすすめ2台はこれ
長く使いたいなら|コンビ クルムーヴ ロング エッグショック EA


- 新生児から10才頃まで1台で使える
- 頭を守るエッグショックを搭載
- 公式65,000円とこのクラスでは手ごろ
クルムーヴ ロング EAは、身長135cmまで対応するロングユースタイプです
3Dメッシュとエアスルーサンシェードで、蒸れや日差しの対策もされています
シートは洗濯機で丸洗いできるので、汚れてもお手入れがラクです
チャイルドシートを何度も買い替えたくないママさん・パパさんには、この1台は本当に心強いですよ
\10才頃までこの1台で/
乗せ替えやすさなら|アップリカ クルリラ エックス プラス AB


- シートとベースを分けて運べるセパレートシステム
- ナチュラクッションなど多層で包む構造
- 高さが低めで車内が圧迫されにくい
クルリラ エックス プラス ABは、ベッドのような姿勢で寝かせられる回転式コンパクトベッド型です
通気性に配慮した「シルキーエアー」を使っていて、汗をかきやすい時期にも配慮されています
シートは洗濯機で丸洗いでき、リクライニングも片手で5段階に調節できます
おじいちゃんおばあちゃんの車にも乗せることがあるご家庭には、分けて運べるクルリラが便利です
\分けて運べる/
クルリラにはほかにもモデルがありますので、シリーズ全体で比べたい方はこちらの記事も併せてご覧ください


クルムーヴのシリーズごとの違いは、こちらの記事で解説しています


よくある質問
- クルムーヴとクルリラ、どっちが長く使えますか?
-
クルムーヴ ロング EAが新生児〜10才頃(身長135cm)まで、クルリラ エックス プラス ABが新生児〜4才頃(身長105cm)までです。長く使いたい場合はクルムーヴになります。
- クルムーヴとクルリラの価格の違いはどれくらいですか?
-
公式価格はクルムーヴ ロング EAが65,000円、クルリラ エックス プラス ABが79,200円(いずれも税込・2026年7月時点)で、約1万4千円の差があります。実売価格は販売店により異なります。
- どちらも新生児から使えますか?
-
どちらも新生児(身長40cm)から使えます。前向きに切り替えられるのは、身長76cmかつ月齢15カ月以上からです。
- シートは洗濯機で洗えますか?
-
どちらもシートを外して洗濯機で丸洗いできます。洗い方の条件は取扱説明書に従ってください。
- クルリラの新型ACはいつ発売ですか?
-
アップリカ公式によると、クルリラ エックス プラス ACは2026年8月上旬に発売予定です。ABからの変更点は4つで、基本性能は共通です。
ACとABの違いは、こちらの記事で詳しく解説しています


まとめ
今回はコンビのクルムーヴロングとアップリカのクルリラの違いを比較しながら紹介しました
結論、あなたの重視するポイントごとのおすすめは以下の通りです
| 長く使いたい・費用を抑えたい | クルムーヴ |
| 車の載せ替えが多い・包み込む乗り心地 | クルリラ |
ざっくり言うと、長く使えて安いクルムーヴ、分けて運べてお子さんをしっかり包み込むクルリラ、という選び方になります
迷ったら、4才を過ぎたあとに買い替えてもいいか、で考えてみてください、そこがいちばんの決め手になりますよ
育児は毎日バタバタの連続だから、小さな機能の差が大きな違いに感じるものです
ぜひしっかり調べて納得したチャイルドシートでお子さんとの快適なドライブを満喫しましょう
ご不明な点や質問があればお気軽にお問い合わせください
あなたの大切なお子さんの命を守るチャイルドシート選びを全力でサポートさせていただきます
最後までご覧いただき、ありがとうございました
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