「フラディア」グロウ エヴァー プレミアムとプラスの違いを徹底比較

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比較記事

アップリカの人気チャイルドシート「フラディア」シリーズの2モデルを比較

新生児期にフルフラットベッド型として利用できて人気の「フラディア」シリーズ

同じシリーズでも種類ごとに価格が異なり、何が違うのか比較するのは大変で難しいですよね

しょぱ
しょぱ

フラディアの最上位モデル「フラディア グロウ エヴァー プレミアム」と通常モデル「フラディア プラス」の違いをベビー用品店店長歴15年の「しょぱ」が解説します

この記事では

「グロウ エヴァー プレミアム」→プレミアム

「プラス」→プラス

と表記します

 

この記事ではプレミアムとプラスの違いや共通のおすすめ機能を紹介します

この記事を読むことでフラディアシリーズの違いが分かるだけでなく、どこに着目してチャイルドシートを選べばいいかわかるようになります

結論、プレミアムとプラスの違いは以下の5点です

  • サイズはほぼ同じでプラスの方が500g軽い
  • プレミアムはスムーズな乗せ降ろし機能が充実
  • プレミアムは「サイドシールド」「全身マモールクッション」でより安全性◎
  • プレミアムの「ほろ」はエクストラシェード付きで広範囲をカバー
  • 公式価格はプラスの方が1万9000円安い

それぞれオススメする方は以下のとおりです

  • お子さんだけでなくママさん、パパさんの快適性にもこだわりたい→プレミアム
  • シンプルなフルフラットベッド型チャイルドシートがほしい方→プラス

お子さんの命を守るチャイルドシート

高額なので納得して自分に合ったものを購入したいですよね

この記事が少しでもあなたのチャイルドシート選びの参考になれば幸いです

プレミアムとプラス比較一覧表

商品名フラディア グロウ エバー プレミアムフラディア プラス
発売日2024年1月2023年8月
税込価格(公式サイト)8万3600円6万2700円
サイズ横向き:W75cm×D63.5㎝×H53cm
後ろ向き:W44cm×D72.5~76cm×H49~62cm
前向き:W44×D63.5×H66cm
横向き:W75cm×D63.5cm×H53cm
後ろ向き:W44cm×D70.5~76cm×H55~61cm
前向き:W44cm×D63.5cm×H66cm
重量15.3kg14.8kg
ターンレバースライドターンレバー股下レバー
乗せ降ろし快適機能・ヘッドサポートタングキーパー
・タングストッパー
・イージーベルト
・らくらく調整肩ベルト
ほろ
紫外線98%カット+エクストラシェード付き紫外線99%カット

プラミアムとプラスの違い5選

サイズはほぼ同じでプラスの方が500g軽い

プレミアムプラス
サイズ横向き:W75cm×D63.5cm×H53cm
後向き:W44cm×D72.5~76cm×H49~62cm
前向き:W44cm×D63.5cm×H66cm
横向き:W75cm×D63.5cm×H53cm
後向き:W44cm×D70.5~76cm×H55~61cm
前向き:W44cm×D63.5cm×H66cm

サイズはほぼ変わりません

リクライニングできる可動域が広いため、プレミアムの方が後ろ向き時の高さの幅が広いです

前向きのときのサイズは同じです

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

フラディアシリーズはフルフラットベッド型なので、横向き取り付け時の高さが低いのが特徴です

一方でフルフラットベッド型で使用する際は通常のチャイルドシートより横幅が30cm程度長いです

軽自動車などコンパクトカーで使用する予定の方は、後部座席の半分以上を使うことになります

しょぱ
しょぱ

隣に兄弟のジュニアシートを乗せる方は、ベッド型だと接触してしまう可能性があるので、予めサイズを確認しておきましょう

プレミアムプラス
重さ15.3kg14.8kg

重さもプラスの方が500g軽いですが、ほぼ同じです

チャイルドシートの重さの平均は13~14kg前後なので、フラディアシリーズはチャイルドシートの中でも重たいモデルと言えます

これはフルフラットベッド型の形状によるもので、ベッド型にするための部品などが重さに影響です

重さは取り付け、付け替えやすさに影響します

  • 腕力に自信のない方
  • 車2台以上でチャイルドシートをシェアする予定の方

は自分でも取り付けできそうか、スムーズに付け替えができそうか、購入前に店頭で確認をおすすめします

しょぱ
しょぱ

一度取り付けたら取り外す予定がない方は、そこまで重視しなくてもいいです

プレミアムはスムーズな乗せ降ろし機能が充実

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

シートを回転させる際のレバーの位置が異なります

おすすめはプレミアムの「スライドターンレバー」

スライドターンレバーはシート上部にあるので手が届きやすくて便利です

レバーをスライドするだけで回転できるので、力の弱いママさんでも安心です

しょぱ
しょぱ

お子さんを片手に抱いた状態で操作するから、回転レバーは近いほど便利です

座席回転時に簡易ロックがかかってシートが安定するのもポイント

その他にもスムーズな乗せ降ろしをフォローする機能が充実しています

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

  • ヘッドサポートタングキーパー:肩ベルトを横に引っ掛けられる
  • タングストッパー:タング(股下のバックルに差し込む金具)の落ち込みを防ぐ
  • イージーベルト:バックルのタング同士がマグネットでくっつく
  • らくらく調整肩ベルト:引き出しリング付きで簡単に肩ベルトを緩められる

一方「プラス」の股下の回転レバーを操作して回転させます

回転はスムーズで、プレミアムの細かい機能がなくてもいいと感じる方はプラスでも十分快適に乗せ降ろしできます

ただお子さんの乗せ降ろしは想像以上に大変だから少しでもスムーズに行いたいもの

乗せ降ろしの快適性を重視するならプレミアムをおすすめします

プレミアムは「サイドシールド」「全身マモールクッション」でより安全性◎

プレミアムは両サイドに装備された頑丈なプロテクターで、側面からの強い衝撃を軽減してくれます

プラスも最新安全基準R129を満たしているため側面からの衝撃にも一定の保護効果を持っていますが、

プレミアムのプロテクターの方がより安全です

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

アップリカのチャイルドシートは「マモールクッション」が未発達なお子さんの体を振動や衝撃から保護してくれます

  • プレミアム→全身マモールクッション
  • プラス→サイドマモールクッション

プレミアムの方が頭部や足回りをより保護してくれる「全身マモールクッション」で、より全方位からの衝撃にも対応できる設計なので安心です

万一に備えてより安全性が高い商品をお探しの方には「プレミアム」がおすすめです

プレミアムの「ほろ」はエクストラシェード付きで広範囲をカバー

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

ほろとは頭の上にある日よけのことで、サンシェードやキャノピーと呼ぶこともあります

アップリカの公表ではプレミアムは紫外線98%以上カットに対してプラスは99%カット

いずれも紫外線からしっかりお子さんを守ってくれます

プレミアムはさらにエキストラシェード付きで、より広範囲をカバーできます

ただどちらも浅めのほろなので、日よけ効果は限定的

しょぱ
しょぱ

ほろを使用すると車種によっては回転時にシートやドアに干渉したり、後方が見えづらくなることもあります

しっかり日よけするなら車用カーテンも有効です

価格はプラスの方が1万9000円安い

プレミアムプラス
公式本体価格8万3600円6万2700円

公式サイトの価格で比較するとプラスの方が1万9000円安いです

これはプレミアムの方が多機能、高性能だから

これまでの違いを比較してプレミアムの性能に魅力を感じなかった方、フルフラットベッド型を少しでも安く手に入れたい方はプラスでも十分です

価格については通販サイトで購入すれば、公式価格より数百円〜数千円安く購入できることも

セールをうまく活用すればポイントもゲットできればさらにお得なので、普段あなたが利用している通販サイトで一度価格を確認してみましょう

プレミアムとプラスの共通おすすめ機能4選

  • 最新安全基準R129適合で安心
  • ISOFIX取付で誰でも確実に取付できる
  • フルリクライニングで呼吸を楽に
  • 洗えるシートでいつも清潔

最新安全基準R129適合で安心

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

「クルリラ」シリーズはどちらもチャイルドシートの最新安全基準R129に適合しています

しょぱ
しょぱ

側面からの衝突にも配慮された安心設計です

最新基準R129についてはこちらの記事で詳しく解説してますので、気になる方はどうぞ

ISOFIX(アイソフィックス)取付で誰でも確実取り付け

最新安全基準R129ではISOFIXでの取付が原則です

ISOFIXとはチャイルドシートの専用バーを車に内蔵されているバーに差し込む取り付け方法のことで、チャイルドシート取り付け時のミスユース(取付が不完全な状態)を防げます

JAFの調査によると、従来のシートベルト固定では約30%の方の取り付けでミスユースが発生していたそうです

ISOFIXなら確実に取付できるので、安心して運転に集中できますね

ISOFIXについてはこちらの記事で詳しく解説してますので、気になる方はどうぞ

フルリクライニングで呼吸を楽に

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

フルリクライニングがフラディアシリーズの最大の特徴

アップリカは25年以上フルリクライニング型のチャイルドシートを販売しています

アップリカがフルリクライニングにこだわる理由は、

  • 新生児は首がぐらぐら→平らに寝かせて気道を確保する
  • 呼吸がまだへたくそ→腹式呼吸を邪魔しない

ことで、未発達な赤ちゃんの酸素飽和度の低下を防げずに快適な呼吸ができるとされています

生後すぐの頃、赤ちゃんの首が前に垂れた姿勢だと、酸素飽和度が下がる可能性があります。チャイルドシートの中で呼吸しづらい状態が続くと、脳やからだに影響する場合があると考えられています。「平ら」なベッドは、赤ちゃんの首やおなかを楽な姿勢に保て、気道の閉塞が起きにくく、赤ちゃんが呼吸しやすい状態にしてあげられるのです。

引用:アップリカの「平ら」なベッド型チャイルドシート | ベビーカー・チャイルドシートのアップリカ | Aprica

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

横向きで乗せると頭部が車の中心にくるので、360°どの方位からの衝撃からも頭が遠くなるメリットがあります

しょぱ
しょぱ

シートが連動してフルリクライニングできるのはアップリカだけです

赤ちゃんの快適な呼吸を守りたい方には「フラディア」シリーズはピッタリです

洗えるシートでいつも清潔

出典:チャイルドシート「フラディア グロウ エバー」| ベビー用品のアップリカ公式サイト | Aprica

フラディアシリーズのシートカバーは簡単に取り外して洗濯機で丸洗いOK

しょぱ
しょぱ

チャイルドシートはお漏らしや吐き戻し、食べこぼしなど汚れはつきもの…

洗濯機で洗えるのは忙しいママさんパパさんは助かりますね

操作性と安全性重視なら「プレミアム」、コスパなら「プラス」がおすすめ

今回はアップリカのチャイルドシート「フラディア グロウ エバー プレミアム」と「フラディア プラス」を比較しました

プレミアムとプラスの違い5選

  • サイズはほぼ同じでプラスの方が500g軽い
  • プレミアムはスムーズな乗せ降ろし機能が充実
  • プレミアムは「サイドシールド」「全身マモールクッション」でより安全性◎
  • プレミアムの「ほろ」はエクストラシェード付きで広範囲をカバー
  • 公式価格はプラスの方が1万9000円安い

プレミアムがオススメな方

  • 乗せ降ろしの快適性にこだわりたい方
  • 高機能クッションで赤ちゃんをしっかり保護してあげたい方

プラスがオススメな方

  • フルフラット型チャイルドシートを安く購入したい方
  • ベーシックモデルの機能で十分な方

「結局どっちを買ったらいいかわからない…」という方には、高額ですがプレミアムをおすすめします

しょぱ
しょぱ

毎日使う人ほどスライドターンレバーなど乗せ降ろしの快適性に価格以上の価値を感じると思います

フラディアシリーズの前身ディアターンシリーズまでの回転式は操作が少し複雑で、正直おすすめしにくく感じていました

しかし現在のフラディアシリーズは操作性も改善されて非常に使いやすい商品だと思います

同じアップリカのチャイルドシート「クルリラ」シリーズについても解説していますので、よければ比較対象としてご確認ください

不明な点や質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください

しょぱ
しょぱ

あなたの大切なお子さんを守るチャイルドシート選びを全力でサポートさせていただきます

お子さんだけでなく、ママさんパパさんも満足できるチャイルドシートに出会えるよう、納得できるまでチャイルドシート選びを楽しんでください

最後までご覧いただき、ありがとうございました

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