ブースターシートって危険って聞いたけど大丈夫なの?
ブースターシートは正しく使えば安全です
身長や体格に応じて安全にシートベルトを使用するためにはブースターシートも重要な役割を果たします
この記事では、ベビー用品店で15年以上店長を歴任中のしょぱが、ブースターシートの危険性やメリット・デメリットをわかりやすく解説します
結論、ブースターシートはこんな方におすすめです
- ハイバックの背もたれをお子さんが窮屈に感じ始めた方
- ジュニアシートの使用が数回に限られる方(遠方からのお孫さんの帰省、友人のお子さんを乗せるなど)
- 兄弟のチャイルドシートとの兼ね合いでジュニアシートをコンパクトにしたい方
ブースターはコンパクトで移動や保管にも便利ですが、万一事故に遭ってしまった際の衝撃からは保護されない点に注意が必要です
この記事がブースターシートを購入するか迷っている方の参考になれば幸いです
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ブースターシートとは背もたれのないジュニアシート


ブースターシートとは、背もたれのないジュニアシートのことです
ジュニアシートとは学童用のチャイルドシートのことで、主に使用開始期間ごとに以下の3種類に分けられます
それぞれの特徴についてはこちらで解説してます
ジュニアシートの中でも最も使用期間が短く、最も簡易的なのがブースターシートなのです
ブースターシートの3つの危険性
「ブースターシートは危険」という話を聞いて、不安になっている方も多いと思います
結論からお伝えすると、ブースターシートは正しく使えば危険ではありません
ただし使い方や切り替える時期を間違えると、安全性が大きく下がってしまうのも事実です
まずは知っておいてほしい3つの危険性から解説します
危険性を正しく知っておくことが、お子さんを守る一番の近道です
危険性1|シートベルトが首やお腹に食い込む


背もたれのないブースターシートは、大人用のシートベルトをそのまま使います
体が小さいうちに使うと、肩ベルトが首にかかったり、腰ベルトがお腹に食い込んだりします
万が一の事故のとき、首が圧迫されたり、お腹を強く締め付けて内臓を傷つけるリスクにつながります
ベルトは「肩の真ん中」と「太ももの付け根」に当たるのが正しい位置なので、ここがずれている場合は要注意です
危険性2|姿勢が崩れてベルトが正しく効かない


ブースターシートは背もたれがないぶん、お子さんの姿勢を支える力が弱いです
特に車内で眠ってしまうと、頭や体が横に傾いてベルトの位置がずれてしまいます
ベルトが正しい位置からずれると、いざというときに体を支えきれず、本来の安全性能を発揮できません
「寝てる間にずり落ちて、ベルトが首にかかっていた」というのは実際に息子が寝ている際に何度か経験しました
危険性3|早すぎる切り替えが一番のリスク


実は、ブースターシート自体よりも「まだ早いのにブースターに切り替えてしまうこと」が一番危険です
JAF(日本自動車連盟)は、身長150cm未満のお子さんには背もたれ付きのジュニアシートを推奨しています
体が小さいうちに背もたれなしのブースターへ早く移ると、これまで説明した「ベルトの食い込み」「姿勢の崩れ」が起こりやすくなります
少なくとも身長125cmまでは背もたれ付きのハイバックシートを使用しましょう
背もたれありの状態でしっかり成長を待つことが、結果的に一番安全な使い方です
危険を避ける!ブースターシートの安全な使い方


ここまで危険性をお伝えしましたが、ポイントを押さえれば安全に使えます
- 身長125cmまでは背もたれ付きを優先する
- 肩ベルトは首ではなく肩の中央に通す
- 腰ベルトはお腹ではなく太ももの付け根に当てる
- 長距離やお昼寝が多いときは背もたれ付きを選ぶ
この4つを守れば、ブースターシートも安全に使えます
「危険かどうか」はモデルそのものより、お子さんの体格と使い方で決まります
お子さんの成長に合わせて正しく使いたいという方は、このあと紹介する選び方もぜひ参考にしてください
ブースターシートは何歳から?法律では義務なの?
チャイルドシートまたはジュニアシートの使用は6歳までは法律で義務化されています
つまり6歳以上のジュニアシート使用は義務ではありません
しかしジュニアシートは6歳以降も身長が150cmになるまでは使用が推奨されています
6歳以降もジュニアシートの使用が推奨されるのは、車のシートベルトが身長140cm以上の人を想定して設計されているため、140㎝に満たないお子さんには事故の際にシートベルトが適切な効果を発揮できないからです
といった重大なケガにつながるリスクがあります
そこで役に立つのがブースターシート
ブースターシートでお子さんの座高を上げることで、シートベルトを適切な位置で使用できます
座高を上げる目的だから簡易的なつくりになっています
使用期間はいつからいつまで?


ブースターシートの使用対象は身長125~150cmです
厚生労働省の発表によると、身長125~150cmは平均的に8~12歳頃といえます
ただし身長125cm以降は必ずブースターを使用するわけではありません
必要に応じてハイバックからブースターに切り替えましょう
ブースターシートとハイバックシートどっちがいいの?
身長が125㎝を超えると使用するジュニアシートはハイバックかブースターのいずれかです
各シートを比較すると、どちらが皆さんの使用目的に合っているかわかります
安全重視ならハイバック、
お子さんが窮屈になったらブースターがおすすめです
ISOFIX式ブースターシートのメリットは安定性向上


ISOFIXとは、チャイルドシートやジュニアシートを車に固定する専用器具です
ブースターシートにもISOFIX搭載商品が年々増加しています
これはチャイルドシートの最新安全基準R129に基づいた設計された商品は、ISOFIXでの取り付けが原則だからです
ただし、ブースターシートについてはISOFIXではない商品も多く販売されています
それはブースターシートについては、ISOFIXがあるかは安全性にほぼ影響しないからです
その理由はブースターシートの使用方法にあります
ブースターシートの目的は座高を上げることなので、シート自体がお子さんを守る機能を備えていません
ISOFIX式ブースターのメリット


- シートの安定性が増す
- お子さんが乗っていないときもシートがズレない
シートの安定性が増す
ISOFIXでシートを固定するからお子さんが乗った際の安定感が増します
ISOFIXのないブースターは座席の上に置いているだけだから、お子さんが激しく動くとブースターも多少動いてしまいます
ISOFIX式ならブースターが車のシートに固定されているから、お子さんが暴れまわってもブースターが動かず安心です
特に隣に兄弟が乗っていると動きが激しくなりがちなので
シートが固定されていると安心です
お子さんが乗っていないときもシートがズレない
ブースターシートは車のシート上に置くだけで利用できる手軽さがメリットです
一方、置くだけなのでお子さんが乗っていないと急カーブや急ブレーキでブースターが動いてしまうのが難点
ISOFIXで固定すればお子さんが乗っていないときでもシートが動かず安心です
ブースターのズレを気にせず運転に集中できます
ISOFIX式ブースターのデメリット
- 価格が少し高くなる
価格が少し高くなる
ISOFIX機能が追加される分価格が高くなります
| ISOFIXなし | ISOFIXあり | |
| 相場価格 | 4,000~6,000円 | 7,000~9,000円 |
差額は3,000~5,000円程度ですので、少しでも出費を抑えたい方やISOFIXのメリットが不要と感じる方はISOFIXなしのブースター購入を検討してもいいでしょう
首カックンはこれで解消 オススメグッズ3選


ブースターシートの難点はお子さんが寝たときにシートベルトが首にかかる「首カックン」です
特に使い始めのころは体がまだ小さいので
シートベルトが首に食い込んで危険です
これを解消するために便利なグッズを3つ紹介します
U字型ヘッドレスト
EPOCHHIKEのヘッドレストは、車のヘッドレストに簡単装着するだけでお子さんの首カックンを防いでくれます
高品質で柔らかいパッド採用でお子さんの頭部を優しく保護
カバーは取り外し可能で手入れが簡単、通気性がよいジョイントブレースが付いています
両サイドの左右長さも調整可能、お好みに合わせて角度と姿勢を調節できます(調節範囲:14-28cm)
使用しないときはスペースを節約するためにヘッドレスト枕を持ち上げることも可能です
デザインもシンプルでどんな車にも合いそうな点も◎です
シートベルトクッション
シートベルトに取り付ける抱き枕タイプも人気です
こちらはマジックテープで取り付け、取り外しできるので着脱も簡単
手洗いできるので、いつも清潔に使用できます
座席に合わせて右向き・左向きが準備されており、よりお子さんの姿勢にフィットするよう設計されています
お気に入りのぬいぐるみとが見つかれば喜んでジュニアシートに乗ってくれそうですね
フェイス型クッション
大人気ミッフィのフェイス型ふわもふクッション


大きなクッションがお子さんの首の負担を軽減してくれます
取り付けは車のヘッドレストにベルトを通すだけ
お子さんが起きている間はぬいぐるみとして、寝た後はベルトをさっと通してクッションとして使用できます
お子さんがミッフィ好きなら検討してみてはどうでしょうか
【2025年最新】ブースターシートのオススメ3選
コンビ ジョイトリップ ブースター plus BA


- ISOFIX固定でしっかり固定
- 座面+低めの背もたれで背中と腰のフィット感をアップ(取り外しも可能)
- 左右どちらでも使えるドリンクホルダー付き
2025年4月に発売された人気メーカー「コンビ」から現在販売されている唯一のブースターシートです
低めの背もたれがお子さんの姿勢を安定させてくれるから、長時間のドライブでもお子さんが疲れにくいです


お子さんの専用のドリンクホルダーやシートベルトの高さを調整するベルトポジショナーなど気が利く機能が豊富で便利です
快適性と便利さを兼ね備えたブースターです
人気メーカーの商品が安心という方におすすめです
\低めの背もたれで正しい姿勢をキープ/
リーマン ジュニアブースターR129


- 3層クッション構造で快適な乗り心地
- 底面がストッパー仕様で、お子さんが乗っていないときのシートのズレを軽減
- レザー調の生地で高級感があり、車に乗せてもかっこいいモデル
国内メーカーのリーマンから販売されているブースターシート
レザーを使用した高級感があるデザインで、つい触りたくなる手ざわりです
車の内装にこだわるお父さんにおすすめのかっこいいモデルです
車にこだわりがあるお父さんも満足な商品です
機能もクッション性が高く、お子さんの乗り心地も快適です
\高級感があってかっこいい!/
ネビオ ブーストピット


ネビオのブースターシートもシンプルで人気です
- 厚さ2cmの低反発クッションで快適な座り心地
- ISOFIX対応モデルと非対応モデルが選べる
- お子さんに人気のドリンクホルダー付き
国内メーカー「ネビオ」のブースターも便利でおすすめです
ブーストピットは厚さ2cmの低反発クッションがお子さんの快適な乗り心地をサポートしてくれます
座面の幅が45cmと広いので、お子さんが大きくなっても窮屈になりづらいです
ISOFIX対応と非対応から好きなモデルが選べて便利です
安定感→ISOFIX、安くて十分→非対応モデルを購入しましょう
\低反発クッションで快適/
よくある質問
ハイバックが窮屈になったらブースターを検討してみよう
今回はジュニアシートのブースターシートについて解説しました
ブースターシートには安くて簡単といったメリットがあります
一方で身長が125cmに満たないお子さんが使用すると、事故の際に首や内臓に重篤な影響を与えるリスクがあります
安全面だけを考えるとジュニアシート卒業までハイバックシートが理想的です
ただお子さんも大きくなるにつれジュニアシートの使用を嫌がるようになる子もいます
そんな時はブースターシートの使用を検討してみましょう
首カックンが心配なら対策グッズも豊富ですので、お子さんと一緒に選んでみるのも楽しいのではないでしょうか
やっぱりハイバックシートにしようかなと思った方はこちらの記事でおすすめ商品をご確認ください


不明な点や質問があればお気軽にお問い合わせください
お子さんが大きくなるにつれ長距離での外出やお出かけが増えます
お子さんも快適に、ママさん、パパさんも安心できる、皆にとって最適なジュニアシートで
ドライブを楽しみましょう
最後までご覧いただき、ありがとうございました








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