【新生児ママ必見】チャイルドシートの暑さ対策 赤ちゃんを熱中症から守る方法とは?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Uncategorized

チャイルドシートの暑さ対策どうしよう?

車移動がメインの方にとって、車内温度が上昇する夏場は、赤ちゃんの体調維持のためにも暑さ対策に気を使いますよね

赤ちゃんは体温も高く、まだ体温調整機能も未発達なので、ママさん、パパさんが快適な環境を作ってあげる必要があります

ネットで検索してもいろいろな商品が販売されており、自分に合った暑さ対策を見つけるのは大変ですよね

しょぱ
しょぱ

この記事では、ベビー用品専門店で15年以上店長を歴任中の「しょぱ」が、チャイルドシートの暑さ対策について解説します

この記事を読めば、車内の暑さ対策とそのオススメ商品が分かります

夏休みや帰省など、夏はお出かけの機会が増える季節ですので、適切な暑さ対策を行って、家族みんなで快適にお出かけしましょう

夏のチャイルドシートは熱中症と脱水症状に注意

JAFの検証によると、夏の車内温度は何も対策しない場合、最高57℃まで上昇します

またエンジン停止後、わずか15分で車内は熱中症危険レベルに達することがわかっており、「せっかくお子さんが寝ているから少しだけ…」とお子さんを残して車を離れることは絶対にしないようにしましょう

赤ちゃんは大人と同じ数の汗腺を持っていますが、大人のようにうまく汗をかくことはまだできません

体温調整も苦手なので、体温を下げるために血流量を増やすことで、皮膚の温度が上昇し、汗を大量にかくため、大人以上に熱中症や脱水症状に陥る可能性が高くなります

汗をそのままにしておくと、汗腺が詰まったり、雑菌が繁殖してしまい、あせもやニキビトラブルに発展する可能性もあります

赤ちゃんの皮膚はとてもデリケート

一度症状が出ると進行も早く、一晩で悪化してしまうこともあるので、夏のお出かけには十分に気を付ける必要があります

新生児が暑がっているサインは?見逃せない3つのポイント

・汗をかいている
・顔や首のシワが赤くなっている
・機嫌が悪い

赤ちゃんが快適に感じる温度は大人と同じで、夏場は25~28℃が適温といわれています

当然ながら赤ちゃんは言葉で不快さを伝えられないため、ママさん、パパさんが赤ちゃんのサインを見逃さないようにしてあげましょう

しょぱ
しょぱ

赤ちゃんが暑がっているかを知るためには

足の裏を触ってみるのもオススメです

足の裏が熱いのは、暑いときや眠いときが多いです

もし靴下をはかせているなら脱がしてあげましょう

エアコンだけじゃダメ?乗る前にできることと素早く熱を逃がすコツ

エアコンだけでは車内の暑さ対策は不十分です

なぜならエアコンは前席中心に風が出るため、後部座席に冷気が届きにくいからです

特にチャイルドシートは後部座席に設置するため、赤ちゃんと車に乗る際はエアコン以外にも暑さ対策をとる必要があります

チャイルドシートの暑くしないために事前にできること

・日陰や屋内の駐車場を利用する
・サンシェードや車用カーテンを使用する
・少し窓を開けておく
・チャイルドシートにタオルケットを掛けておく

日陰や屋内の駐車場を利用する

可能であれば日陰や屋内の駐車場を利用しましょう

直射日光を避けることで車内温度の上昇を抑えられます

日陰や屋内の駐車場がない場所では、チャイルドシートが日差しに当たらないように駐車する向きを意識することで、チャイルドシートに直接日差しが当たるのを少しでも軽減してあげましょう

サンシェードや車用カーテンを使用する

サンシェードはフロントガラスからの日差しの侵入を防ぎます

サンシェードだけは車内温度上昇を抑える効果は低いですが、ダッシュボードの温度上昇を抑えることで、運転後のエアコンの効きがよくなります

チャイルドシートを設置している側の窓にカーテンを取り付けると、直射日光を軽減してくれます

キャノピー(日よけ)がついていないチャイルドシートを使用する場合は、購入しておくと安心です

少し窓を開けておく

窓を少し開けておくことも温度上昇に効果があります

3㎝程度窓を開けておくと、窓を閉めていた場合と比べて約7℃車内温度が低下するそうです

ただし防犯面の不安もあるので、十分に注意しましょう

チャイルドシートにタオルケットを掛けておく

個人的にかなり効果を感じた方法はこれです

チャイルドシートは赤ちゃんを守るため何層にもシートやクッションが備えられているので、熱がこもりやすくなっています

またバックルという赤ちゃんを固定する部品は金属製のため直射日光で高温になり、赤ちゃんが触れるとやけどする恐れがあります

こんな問題を解決するのがタオルケット

タオルケットをチャイルドシートに上から1枚掛けておくことで、シートが熱を吸収したり、バックルが高温になるのを和らげてくれます

しょぱ
しょぱ

タオルケットは生地が薄いと効果がイマイチ…

少し厚めで白いタオルケットが一番効果を感じました

運転する前後にできること

・ドアの開け閉めを5~6回行う
・対角線上の窓を開ける
・エアコンを外気導入にする

ドアの開け閉めを5~6回行う

1.車内の1つのドアを全開にする

2.開けた窓の対角線上のドアを5~6回開け閉めする

これだけで車内の暑い空気が車外に排出されて空気の入れ替えができます

道具いらずで簡単にできる方法なので、知っていると役に立つでしょう

対角線上の窓を開ける

運転席の窓を開けた場合は助手席後方の窓を開けるなど、対角線上の窓を開けると効率的に空気の入れ替えが可能です

エアコンを外気導入にする

車外からの空気を取り込むことで温度を下げる効果があります

ただし、エアコンをつけて運転を開始したら3分程度で内気循環に切り替えることでエアコンの涼しい風を車内に留められます

チャイルドシートの暑さ対策グッズおすすめ5選【2025年最新版】

1.ミニ扇風機
2.保冷パッド
3.保冷スプレー
4.エアラブ
5.車用カーテン

ミニ扇風機

暑さ対策でオススメするのがミニ扇風機

すぐに風を赤ちゃんに届けてくれるので、エアコンが効き始めるまでの運転直後に重宝します

クラゲ型のミニ扇風機はどこにでも好きな角度で固定できるので、チャイルドシートが後ろ向き、前向き問わず、自由に使えて非常に便利

詳しくはこちらの記事で紹介してます

保冷パッド

冷凍庫で凍らせた保冷剤を赤ちゃんの背中やお尻にセットすることで、赤ちゃんの体温を下げます

保冷材は解凍後も凍らせれば何度も再利用できるのでコスパも◎

直接保冷材を使用すると冷えすぎてしまうので、必ず専用シートを使用する、またはタオルを巻いて使用するようにしましょう

保冷材は時間とともに溶けて効果が落ちていきます

1日を通してお出かけする際は、保冷剤を複数個準備してクーラーボックスに入れておくなどの準備が必要なので注意しましょう

一般的な保冷材に比べてチャイルドシート用の保冷材は固くなりすぎりず便利

赤ちゃんの乗り心地のためにも専用のものを使用してあげましょう

冷感スプレー

チャイルドシートに直接スプレーしてチャイルドシートの温度を下げるアイテム

即効性が期待できるので、すぐに出発できる点がうれしいですね

スプレーは車内温度が高まると爆発する可能性があるので、車内への放置は厳禁

冷感スプレーは手のひらサイズのものが多いので、おむつポーチやマザーズバッグ内でもコンパクトに収まります

エアラブ

エアラブ(AIRLUV)とは、赤ちゃん用の保冷ファン付きクッションで、チャイルドシートやベビー下での暑さ・蒸れ対策として人気があります

使用方法はチャイルドシートに敷くだけ

クッション内に内蔵されている小型ファンからクッション内に空気が通り、赤ちゃんの背中やお尻に風を通してくれます

2025年3月に発売された「エアラブ4プラス」が最新モデルで、保冷剤ポケット搭載や従来よりサイズを薄く、短くしたことで対応するチャイルドシートが増えているのでオススメです

窓用カーテン

車の窓に簡単に装着でき、紫外線や熱をカットしてくれます

しょぱ
しょぱ

車内で授乳する際にも重宝しました

マグネット式が着脱が簡単でオススメです

これらのグッズは組み合わせて使うことでより効果を発揮します

しょぱ
しょぱ

わが家では車用カーテン+タオルケット+保冷パッド+ミニ扇風機で対策してました

生活スタイルやお出かけ先に合わせていくつか準備できると安心ですね

チャイルドシート選びでも差が出る?通気性のいいモデル3選

コンビ クルムーヴコンパクトR129 エッグショック JS

3Dメッシュシートと本体の通気孔を設けたエアゲート構造で汗っかきの赤ちゃんでも安心です

大きな幌が赤ちゃんを日差しから守ります

アップリカ クルリラエックスプラス

空気の通りを妨げない縦方向に繊維で通気性に優れた「シルキーエアー」を汗をかきやすい背中とお尻部分に採用

サイベックス シローナ G i-Size

チャイルドシート全体に通気チャネル+Plusモデルのメッシュファブリック採用で通気性が従来より6倍アップ

衝撃吸収性も備えたエアベンチレーションシステムが安心・快適なモデルです

夏のドライブは”準備が8割” 

今回はチャイルドシートの暑さ対策についてまとめました

新生児はまだ体温調整が苦手なので、ママさん、パパさんが十分に対策してあげることが重要です

特に夏はお出かけが増えるシーズンですので、お出かけの直前になってバタバタしないためにも、前もって準備を進めておきましょう

最後までご覧いただきありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました