【現役店長が解説】ジュニアシートは何歳から?最適な年齢とおすすめ商品を紹介

ジュニアシートの購入を検討し始めたけど、種類がいろいろあって何が違うのか、自分の子どもにはどれを購入すべきなのか迷いますよね?

店舗でも「ジュニアシート買いたいけど何も分からなくて…」という質問をよくいただきます

しょぱ
しょぱ

ベビー用品店で店長歴15年のしょぱがジュニアシートについて解説します

この記事では以下の3点について解説します

  • 年齢や身長別で購入すべきジュニアシートのタイプ
  • タイプ別ジュニアシートの特徴
  • 間違ったジュニアシートを選ぶ危険性

結論、ジュニアシートは年齢だけではなく身長も考慮して選ぶのが正解です

ジュニアシートは年齢や身長に応じて3タイプに分かれます

  • ハーネスタイプ…生後15か月(または身長76㎝以上)~12歳頃
  • ハイバックタイプ…3~12歳頃
  • ブースタータイプ…身長125cm~150cm頃

おすすめ商品も紹介するので、ぜひジュニアシート選びの参考にしてください

お子さんが大きくなるにつれ長距離の外出やお出かけが増えてきますよね

快適なジュニアシートを選んで、お子さんとのお出かけを楽しみましょう

目次

ジュニアシートは何歳から使うかで3タイプに分かれる

ブースターシートの画像
タイプハーネスハイバックブースター
使用期間生後15ヶ月~12歳3~12歳身長125cm~150cm
車への取り付けISOFIXorシートベルトISOFIXor固定しないISOFIXor固定しない
お子さんの固定方法ハーネス(肩ベルト)車のシートベルト車のシートベルト
安全性
おすすめの方1~2歳で兄弟ができた
使用頻度が少ない
長距離移動が多い
移動中寝ることが多い
体格が大きい
ハイバックを嫌がる
参考: JAF

ジュニアシートは対象年齢に応じて3種類のタイプがあります

2025年のJAFの調査によると、ジュニアシート使用者の33%にミスユース(誤った使用)が発生していて、その中の16.9%が体格に合っていないジュニアシートを使用していました

誤った対象年齢のジュニアシートを使用すると、

  • お子さんがジュニアシートから抜け出てしまう
  • 衝撃を受けた際にお子さんがジュニアシートから投げ出されてしまう
  • 事故や急ブレーキの際にシートベルトがお子さんの首や腹部を圧迫して重症に陥る

といった大きなトラブルとなりますので、必ず対象年齢に応じたジュニアシートを使用しましょう

生後15カ月~2歳までに切り替えるならハーネスタイプ

ハーネスタイプの特徴

  • 生後15か月または身長76cmから12歳まで長く使用できる
  • ISOFIXやシートベルトでジュニアシートを車に固定し、お子さんをハーネス(肩ベルト)で固定

こんな人におすすめ

  • お子さんが1~2歳頃に2人目に妊娠がわかり、今のチャイルドシートをお下がりする予定の方
  • 1~2歳のお孫さんの送迎が必要になったおばあちゃん、おじいちゃん

もっとも早く使用できるジュニアシートはハーネスタイプです

生後15か月または身長76cm以降から使用できます

ハーネス式はISOFIXやシートベルトでジュニアシートを車に固定し、付属のハーネス(肩ベルト)でお子さんを固定します

生後15か月以降のお子さんは車の進行方向に対して前向きで乗ることができます

しかし次に解説するハイバックタイプを1~2歳のお子さんが使用すると、シートベルトの位置が高すぎて正しい取り付けができません

そこで付属のハーネスでチャイルドシートのようにお子さんを固定するハーネスタイプが1~2歳のお子さんには最も適しています

上のお子さんがまだ1~2歳だからと、新しく新生児~4歳用のチャイルドシートを購入してしまうと、1~2年後に再びジュニアシートを購入する必要があるので出費がかさんでしまいます

兄弟にチャイルドシートをお下がりする場合は、ハーネスタイプのジュニアシートを購入すればチャイルドシート購入にかかる費用を抑えることができます

しょぱ
しょぱ

店舗ではおばあちゃん、おじいちゃんがお孫さんの送迎用に購入されるケースも多いです

おばあちゃん、おじいちゃんはジュニアシートの使用頻度がママさん、パパさんに比べて低いことが多いので、1台で卒業まで使えるハーネスタイプの購入をおすすめします

ハーネスタイプはお子さんの成長に合わせてハイバックタイプに切り替えられるので、ハイバックタイプのジュニアシートをを新たに買う必要がありません

中にはブースター式にも分解できる3wayタイプもあるので、いずれブースター式も使用したいと考えている方は3wayタイプを購入すればトータルの出費を抑えられます

人気のハーネスタイプジュニアシート

コンビ ジョイトリップ アドバンス plus R129 エッグショック SC

コンビのジョイトリップシリーズは定番のハーネス式ジュニアシート

12歳頃まで快適に使える機能が豊富で、長時間のドライブでも疲れにくい仕様です

詳細はこちらの記事で解説してます

あわせて読みたい
【現役店長解説】コンビ ジョイトリップアドバンス plus SCとSBの違い3選 ジュニアシートはチャイルドシートと比べてメーカーやモデルごとの違いが分かりにくくないですか? 人気メーカーの安心できるジュニアシートを購入したいな 今回はチャ...
サイベックス パラス G2

「ハーネスタイプは抜け出しが心配…」という方にはインパクトシールドで固定するパラスがおすすめです

ドイツの人気ブランド「サイベックス」のパラスは、ハーネスの代わりにインパクトシールドという専用パーツでお子さんを固定するので、着脱が簡単な人気シリーズ

最新機種の「パラス G2」ではインパクトシールドの調節がボタン式になり、調節がよりスムーズで簡単になっています

詳しくはこちらの記事で解説していますので合わせてご覧ください

あわせて読みたい
【現役店長解説】サイベックス パラスG2とG i-Sizeの違い3点を徹底比較 お子さんが大きくなると考えないといけないのがジュニアシート選びですよね チャイルドシートに比べてジュニアシートってメーカーやモデルごとの違いが分かりにくいです...

3歳以降に切り替えるならハイバックタイプ

ハイバックの特徴

  • 背もたれ付きで側面からの衝撃から保護してくれる
  • お子さんが寝落ちしたときにシートベルトが首にかからない

こんな方におすすめ

  • 長時間ドライブが多い方
  • ドライブ中に寝てしまうことが多いお子さん

3歳頃なるとハーネスでのお子さんの固定が不要になりますが、お子さんの体はまだまだ未発達ですので、背もたれ付きのハイバックタイプジュニアシートを購入しましょう

ハイバックタイプは背もたれが体全体を包んでくれてお子さんを衝撃から守ってくれます

特にチャイルドシートの最新基準であるR129適合商品は側面からの衝撃試験をクリアしており、より安全性が高いです

またヘッドレストが頭部を保護してくれるので、お子さんが寝てしまった際にシートベルトが首にかかる「首カックン」を防いでくれます

ハイバックタイプはISOFIX取り付けの場合でもお子さんはシートベルトを使用します

  • ISOFIXあり→安定性の向上、お子さんが乗っていなくてもズレずに安心
  • ISOFIXなし→掃除や使わないときの移動が簡単

といったメリットがあります

おすすめのハイバックタイプジュニアシート

コンビ ジョイトリップ アドバンス for kids air RA

背もたれが縦にも横にも広がるから大きくなって快適に使用できます

詳細はこちらの記事で詳しく解説してます

あわせて読みたい
【現役店長解説】ジョイトリップ アドバンス for Kids 3モデル徹底比較 この記事ではチャイルドシート業界でトップの人気を誇るコンビが2026年に販売中の「ジョイトリップ アドバンス for Kids」シリーズ3モデルを徹底比較します ベビー用品...
アップリカ ライドクルー ISOFIX AB

お子さんに人気のドリンクホルダー付きで、速乾シートを採用しているから食べこぼしや飲みこぼしの多いお子さんでも清潔に使用できます

あわせて読みたい
【現役店長解説】ライドクルーISOFIX ACとライドクルーABの違い5選 ジュニアシートの購入を検討し始めたけど、チャイルドシートと比べて違いがわかりづらくて困っていませんか? せっかく買うなら失敗したくないなぁ この記事では大人気...

身長125cm以上で切り替えるならブースタータイプ

ブースター式の特徴

  • 座席に置いてすぐ使える
  • 移動が簡単
  • 背もたれがないので圧迫感がない

こんな人におすすめ

  • ハイバックが窮屈になり、お子さんが乗ってくれなくなった方
  • 帰省中のお孫さんや友人のお子さんなど使用回数が少ない方

ブースターの目的は座高を上げることです

車のシートベルトは身長140cm以上の人が使用する前提で設計されています

身長140cm以下のお子さんがジュニアシートを使わずにシートベルトを使用した場合、シートベルトが首や腹部にかかって危険です

しょぱ
しょぱ

座高を上げて正しい位置でシートベルトを使用するためにブースターが役に立ちます

 

身長125cmになるのは小学校低学年ごろ

この頃になるとお子さんの体格によってはハイバックの背もたれを窮屈に感じる場合があります

その場合はブースター式に切り替えると圧迫感が軽減されます

また帰省中のお孫さんや友人のお子さんを乗せる場合など、使用する回数が限られる方は出費を抑えるだけでなく、保管場所を取らないブースターが便利な場合もあります

ただし、コンビやアップリカなどの主要メーカーではブースター式商品の取り扱いが少なくなっています

これはブースター式は側面衝突から保護されないこと、お子さんが寝落ちした際にシートベルトが首にかかってしまう可能性があることなどの安全面のリスクを考慮してだと思われます

安全性だけを考慮するならジュニアシート卒業までハイバック式の使用を推奨しますが、お子さんの体格や使用状況に応じてブースターへの切り替えを検討しましょう

しょぱ
しょぱ

お子さんと話し合ってお互いが納得した状態で使用できるといいですね

ブースターシートのより詳しい解説やおすすめ商品についてはこちらの記事で詳しく解説してます

あわせて読みたい
【現役店長が解説】ブースターシートは何歳から使い始めるべき?メリットを完全解説 ブースターシートって必要なの? 店頭でお客様から質問されることがあります しょぱ ブースターシートは座高を上げる目的で使用します チャイルドシートを卒業した後、...

よくある質問

法律上は何歳までジュニアシートが必要なの?

法律上は6歳未満が義務ですが身長150cmまでの使用が推奨されています

車のシートベルトは身長140cm以上の方を想定して設計されているため、身長140cm未満でチャイルドシートやジュニアシートの使用をやめてしまうとシートベルトが首にかかったり、腹部を圧迫して危険です

しょぱ
しょぱ

お子さんの安全のためにも身長150cm程度になるまではジュニアシートを使用しましょう

2歳でハイバックタイプを使うと違反になるの?

違反でありませんがおすすめしません

道路交通法では着用義務期間にチャイルドシートまたはジュニアシートを使用することを義務としており、対象年齢に合ったシートを使用しているかは問われません

しかし対象年齢と合わないジュニアシートを使用すると事故や大きな衝撃を受けた際にお子さんを保護する効果が発揮されません

大切なお子さんを守るためにジュニアシートを購入するのですから、お子さんの体格や年齢に合ったジュニアシートを購入しましょう

助手席で使用しても大丈夫?

おすすめしません

助手席での使用は道路交通法上は違反ではないものの、エアバッグの衝撃や圧迫でお子さんが大ケガをするリスクがあります

しょぱ
しょぱ

JAFや各メーカーも後部座席での使用を推奨しています

隣で会話したり、目が届く場所で使用したりしたい気持ちはわかりますが、お子さんの安全のためにもできるだけ後部座席で使用しましょう

取り付けはISOFIXの方がいいの?

しょぱ
しょぱ

ISOFIX対応の車ならISOFIX取り付けをおすすめします

ISOFIX取り付けの方がシートが固定されるので、お子さんが乗っているときの安定性が向上するからです

お子さんが乗っていない際に急ブレーキをかけると、ISOFIXで固定していないジュニアシートは座席から落ちることがあります

またISOFIX対応商品はチャイルドシートの最新安全基準R129を満たした商品が多いので、側面からの衝撃により配慮された設計になっています

安全性からもISOFIX取り付けを推奨します

以前はブースター式って3歳から使えなかった?

しょぱ
しょぱ

基準の見直しにより身長125cm以上が対象となりました

旧基準R44ではブースター式の対象年齢は3歳(メーカー推奨は5歳頃)からでしたが、2023年にチャイルドシートの使用基準が変わり、対象が身長125~150cmに変更されました

最新基準R129についてはこちらの記事で詳しく解説してます

あわせて読みたい
現役店長がチャイルドシートの最新安全基準「R129」の必要性と安全性を徹底解説 チャイルドシートには安全基準があり、2023年9月1日より新基準であるR129の完全適用が開始されました 2025年現在、店頭では新基準のR129に適合した商品しか販売されて...

お子さんに合ったジュニアシートで快適なドライブを家族で楽しもう

今回はジュニアシートについて解説しました

ジュニアシートには3種類あり、

  • ハーネスタイプ…生後15か月(または身長76cm以降)~12歳まで
  • ハイバックタイプ…3~12歳まで
  • ブースタータイプ…身長125~150cmまで

と年齢や身長に応じて使用するジュニアシートは異なります

チャイルドシートからジュニアシートへの切り替え時期は、お子さんがチャイルドシートを窮屈そうにした際や、家族が増えるなどの環境の変化など様々です

年齢に合わないジュニアシートを使用すると、万一事故に遭ってしまった際にお子さんも守ることはできません

正しくジュニアシートを使用して、家族でのお出かけをみんなで楽しみましょう

ご不明な点や質問があればお気軽にお問い合わせください

最後までご覧いただき、ありがとうございました

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次